专利摘要:
モバイル計算装置(100)用のデスクトップ環境が、ユーザが望む特別の経験に応じてリアルタイムでユーザによる変更が可能な複数のユーザデスクトップをユーザに提供する。このデスクトップ環境は、プラグインインタフェースを備えたデスクトップモジュール(202)と、個々のユーザデスクトップに対応する複数のプラグインパネル(204)と、パネルマネージャ(206)とを含むものである。個々のパネル(204)には、特定のユーザ経験を提供するように設計された個々のユーザデスクトップに関連付けられたアプリケーションコードが含まれている。デスクトップパネル(204)はデスクトップモジュール(202)にプラグインするように構成される。パネルマネージャ(206)は、第1のユーザデスクトップに関連付けられた現在のデスクトップパネル(204)をアンロードすることによって、かつ、第2のユーザデスクトップに関連付けられた第2のデスクトップパネル(204)をロードすることによって、異なるユーザデスクトップ間の切り替えを可能にするものである。
公开号:JP2011511381A
申请号:JP2010545851
申请日:2008-03-31
公开日:2011-04-07
发明作者:バット,ウデュピ,ラマナス;類 山上
申请人:ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー;
IPC主号:G06F3-048
专利说明:

[0001] 本願は、2008年2月8日出願の米国仮出願第61/027,222号及び2008年2月20日出願の米国特許出願第12/034,318号の利益を主張するものであり、これらの出願は参照により本願に援用されている。]
背景技術

[0002] 表示されたグラフィックとポインティングデバイスとを通常用いるグラフィックユーザインタフェースは1980年代の初めに開発されて、ユーザがコンピュータとインタラクションを行うための直感的かつ使い勝手のよい方法が提供されることになった。デスクトップ環境はデスクトップの比喩に基づく1つのタイプのグラフィックユーザインタフェースである。その表示領域はユーザの実際のデスクトップとリンクされている。ファイル、フォルダ、アプリケーション及び装置を表す画像オブジェクトすなわちアイコンをデスクトップ上に配置することが可能であり、ユーザによる計算リソースへの好便なアクセスを可能にすることができる。ほとんどのデスクトップ環境では、アプリケーションは、デスクトップ上に存在し、かつ、デスクトップオブジェクトをカバーするウィンドウズ(登録商標)の形で実行する。個々のアプリケーションウィンドウは通常特定のソフトウェアプログラムに関連付けられている。デスクトップ環境のウィンドウ操作を行う1つの難点として、表示領域が非常に多くのアイコンとアプリケーションウィンドウズ(登録商標)とで雑然とした状態になり、この状態がデスクトップ上のアプリケーションウィンドウズ(登録商標)及び他のオブジェクトの操作に過度の時間量をユーザに浪費させることがあるという点が挙げられる。]
[0003] 従来のデスクトップ環境の1つの難点として、一般的なユーザデスクトップが静的なユーザ経験を提供するという点が挙げられる。デスクトップ環境は主として、ユーザアプリケーションを開始するためのプラットフォームとして用いられる。いくつかのデスクトップ環境では、ユーザのデスクトップへの複数機能の追加をプラグインが第三者に許可できるものもある。しかし、ユーザデスクトップに存在するこの機能セットは時間が経過しても一般に静的なものである。]
[0004] デスクトップ環境におけるウィンドウの散乱という問題を回避するために、バーチャルなデスクトップが過去に利用されてきた。バーチャルなデスクトップシステムによって、任意の所定時にデスクトップの複数のインスタンスをユーザに開かせることが可能になる。ユーザは、ウィンドウの散乱という問題を回避するために様々なユーザデスクトップのインスタンスという形で様々なアプリケーションを開くことが可能となる。しかし、バーチャルなデスクトップシステムは、同じ静的なデスクトップを単に複数回複製して、バーチャルなデスクトップを作成しているにすぎないため、デスクトップ環境の基本をなす静的な性質を変えるというものではない。さらに、バーチャルなデスクトップシステムは、大きなメモリリソースを必要とするため、限られたメモリと処理リソースとしか持たないモバイル計算装置としては好適なものではない。]
[0005] したがって、移動計算装置と互換性のあるさらに動的なユーザ経験を提供するためにデスクトップ環境に対する新たなアプローチが必要とされている。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明は、複数のユーザデスクトップをユーザに提供するモバイル計算装置用デスクトップ環境であって、ユーザが望む特別の経験に応じてリアルタイムでユーザによる変更が可能なデスクトップ環境に関するものである。このデスクトップ環境には、プラグインインタフェースを備えたデスクトップモジュールと、個々のユーザデスクトップに対応する複数のプラグインパネルと、パネルマネージャとが含まれる。個々のパネルには、特定のユーザ経験を提供するように設計された個々のユーザデスクトップに関連付けられたアプリケーションコードが含まれている。デスクトップパネルはデスクトップモジュールにプラグインするように構成される。パネルマネージャは、第1のユーザデスクトップに関連付けられた現在のデスクトップパネルをアンロードすることによって、かつ、第2のユーザデスクトップに関連付けられた第2のデスクトップパネルをロードすることによって異なるユーザデスクトップ間の切り替えを可能にするものである。]
課題を解決するための手段

[0007] 1つの例示の実施形態によれば、ユーザがモバイル計算機置に設けられた所定のボタンを押すと、デスクトップパネルマネージャは選択パネルを表示することができる。この選択パネルによってユーザデスクトップのサムネイル画像がモバイル計算装置のディスプレイに表示される。パネルマネージャは、ユーザデスクトップの選択を示すユーザ入力を検出し、次いで、この選択されたユーザデスクトップに対応するデスクトップパネルをデスクトップモジュール内へロードする。]
[0008] 別の実施形態では、パネルマネージャは所定のイベントの検出に応答してユーザデスクトップの切り替えを行うことができる。ユーザは所定のイベントと選択済みパネルとの間の関連付けを作成することが可能となり、それによって異なるユーザ選択パネルが所定のイベントに応答して表示されるようになる。]
図面の簡単な説明

[0009] 例示のモバイル計算装置を示す図である。
モバイル計算装置の主要機能要素を示す図である。
変更可能なデスクトップパネルを含むモバイル計算装置用のデスクトップ環境例を示す図である。
デスクトップパネルに関連付けられたユーザデスクトップの主要要素を示す図である。
デスクトップパネルを切り替えるための選択パネル例を示す図である。
フォーカスを示すために拡大表示及び強調表示されたサムネイル画像を持つ選択パネルを示す図である。
現在のユーザデスクトップのフル表示からアーチ選択パネルへの推移を示す図である。
現在のユーザデスクトップのフル表示からタイル選択パネルへの推移を示す図である。
1つの実施形態におけるユーザインタフェースの動作例を示す図である。
1つの実施形態におけるユーザインタフェースの動作例を示す図である。
ユーザ基本設定を行い、デスクトップパネルの挙動を制御するための制御パネル例を示す図である。]
実施例

[0010] 本発明は、モバイル計算装置用のデスクトップパネルベースのデスクトップ環境に関する。モバイル計算装置は一般に、小型のディスプレイと、限られたメモリと、限られた処理リソースとによって特徴づけられる。本発明は、複数の切り替え可能なデスクトップパネルをデスクトップ環境に提供することによってこれらの制限を克服するものである。個々のデスクトップパネルは、アプリケーションコードと、特定のユーザ経験を定義するグラフィック要素の双方を含むものである。例えば、ユーザのマルチメディアライブラリ内のメディアコンテンツを再生し、管理するメディアデスクトップパネル(media desktop panel)の提供が可能である。デスクトップパネルは、デスクトップ環境の共通コンポーネントを含むデスクトップモジュールにプラグインする。デスクトップモジュールは、現在のデスクトップパネルと組み合わされて、現在のユーザデスクトップを定義する。デスクトップパネルマネージャは、ユーザによるデスクトップパネルの変更を可能にし、したがって、現在のユーザデスクトップの変更を可能にする。]
[0011] デスクトップパネルのアーキテクチャは、ネットワーク通信事業者、サービスプロバイダ及びサードパーティベンダによる固有デスクトップパネルの作成と配布を可能にする拡張可能な枠組みを提供するものである。ネットワーク通信事業者は、装置メーカーにより提供されるデスクトップパネルの標準セットと共にプレロードされたカスタマイズ済みデスクトップパネルを作成してユーザ装置の中へ組み込むことができる。ユーザは、デスクトップパネルをダウンロードし、次いで、このダウンロード済みデスクトップパネルをデスクトップ環境の中へインストールすることも可能である。ユーザはどのデスクトップパネルをデスクトップ環境の含めるべきかを選択することができる。]
[0012] 図1及び図2は、パネルベースのデスクトップ環境を実装する例示のモバイル計算装置を示す図である。モバイル計算装置100は一般に、その最も基本的な構成では、処理部102、メモリ104、通信インタフェース106、及びユーザインタフェース108を備える。処理部102は1以上のマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ハードウェア、又はこれらの組み合わせを備えてもよい。メモリ104は、ランダムアクセスメモリのような揮発性メモリか、リードオンリメモリやフラッシュメモリなどのような不揮発性メモリ、あるいは、これら2つのメモリの組み合わせを備えてもよい。通信回路106によって、モバイル計算装置100は通信ネットワークを介して他の装置と通信を行うことが可能になる。通信回路106は、(WCDMA、CSMなどの)セルラネットワーク、(WiFi、WiMAXなどの)無線ローカルエリアネットワーク、及び、従来の有線ネットワークを含む1以上のネットワークを介して通信を行うためのインタフェースを提供することができる。ユーザインタフェース108には、ユーザがモバイル計算装置100とのインタラクションを可能にする装置のコレクションが含まれる。ユーザインタフェース108の最も基本的なコンポーネントには、ディスプレイ110、1以上のユーザ入力装置112、マイク114及びスピーカ116が含まれる。ディスプレイ110は、ユーザ入力装置112としても機能するタッチスクリーンディスプレイを備えてもよい。ユーザ入力装置はキー、ボタン、タッチパッド、ジョイスティック、トラックボール、並びに他のこのような装置を備えてもよい。例示の実施形態では、ユーザ入力装置112には、本明細書で以後説明するようにデスクトップパネルの切り替えを行うための、ユーザアクセスが可能なハードウェアボタン又はキー113が含まれる。] 図1 図2
[0013] モバイル計算装置100はまた、図1には示されていない追加の特徴を有するものであってもよい。例えば、モバイル計算装置100はユーザによる種々の記憶媒体内へのデータの保存を可能にする大容量記憶装置又は他のハードウェアを含んでもよい。モバイル計算装置100は、磁気ディスク装置又は光ディスク装置、あるいは、外部記憶装置と接続するためのUSB、ファイヤーワイヤなどの好適なインタフェースを含んでもよい。] 図1
[0014] モバイル計算装置100は、システムリソースの共有を管理すると共に、上記リソースへのアクセスに用いるインタフェースをアプリケーションプログラマムに提供する、メモリ104に保存されたオペレーティングシステムプログラムを含むものである。オペレーティングシステムプログラムは、モバイル計算装置100とのユーザインタラクションを容易にするためのグラフィックユーザインタフェース(GUI)も提供する。グラフィックユーザインタフェースは、複数のコンテキスト固有のユーザデスクトップをユーザに提供するデスクトップ環境を含むものとなる。個々のユーザデスクトップは1組のアプリケーション、機能、及び、固有のユーザ経験を生みだすように設計されたユーザインタフェース要素を含む。ユーザはユーザが望む特別の経験に応じてユーザデスクトップを簡単に変更することが可能となる。]
[0015] 図3は本発明に係る例示のデスクトップ環境200の主要な機能コンポーネントを示す図である。当業者であれば理解できるように、図3に示す種々のコンポーネントは通常ソフトウェアコンポーネントとして実装される。デスクトップ環境200には、デスクトップモジュール202、複数の切り替え可能なデスクトップパネル204、及びデスクトップパネルマネージャ206が含まれる。デスクトップモジュール202はプラグイン・アプリケーションプログラミングインタフェース(API)208を有するデスクトップアプリケーションを備え、該インタフェースはデスクトップパネル204用のプログラミングインタフェースを提供する。デスクトップモジュール202は、異なるユーザデスクトップのウィンドウマネージャ及び共通のコンポーネントをさらに含んでもよい。個々のデスクトップパネル204はデスクトップモジュール202の中へロードするフルスクリーンのプラグインを備える。個々のデスクトップパネル204はアプリケーションコードと、特定のユーザ経験を提供するように設計されたグラフィック要素とを含む。1つの実施形態例では、デスクトップパネル204は、アプリケーションと、特定のユーザ経験を定義する(ユーザデスクトップなどの)ユーザインタフェース要素とがカプセル化された、単一の動的にリンクされたライブラリ(DLL)を含んでもよい。DLLは、アプリケーションのコンパイル時ではなく、実行時にアプリケーションプログラムの中へロードされるサブルーチンのライブラリであると共に、個別のファイルとしてメモリ内にそのまま残ることになる。ローダ又はリンカと呼ばれるプログラムは、通常基底に在るオペレーティングシステムの一部であるが、このプログラムは、DLLが必要とされる場合、関連するDLLを発見し、呼出しプロセスのメモリ空間の中へ関連するサブルーチンを書き込む。] 図3
[0016] 1つの実施形態では、ユーザは任意の所望の数のデスクトップパネル204を有することができるが、専ら9個のデスクトップパネル204を作動可能にすることができる。任意の所定時刻に、作動可能にされたデスクトップパネル204のうちの1つが選択されて、アクティブなデスクトップパネル204になる。デスクトップパネルマネージャ206によって、ユーザは現在アクティブなデスクトップパネル204の切り替えを行うことが可能になる。デスクトップパネル204が切り替えられると、現在アクティブなデスクトップパネル204はデスクトップモジュール202からアンロードされ、次いで、新たなデスクトップパネル204がデスクトップモジュール202の中へロードされる。]
[0017] デスクトップモジュール202と現在アクティブなデスクトップパネル204とはユーザデスクトップを形成し、このユーザデスクトップをユーザはモバイル計算装置100のディスプレイ110上に見ることになる。ユーザデスクトップはユーザ経験のビジュアルな側面を備える。図4はモバイル計算装置100のディスプレイ110に表示される例示のユーザデスクトップ300の主要要素を示す図である。例示のユーザデスクトップ300はデスクトップパネル領域302、タスクバー304及びウィンドウズ(登録商標)バー306を備える。本発明の好適な実施形態では、デスクトップパネル領域302、タスクバー304、ウィンドウバー306はディスプレイ110の利用可能領域全体を利用する。デスクトップパネル領域302は、ユーザデスクトップの主要部分であり、1つのデスクトップパネル204から別のデスクトップパネルへ変動する。タスクバー304及びウィンドウバー306は複数のユーザデスクトップの共通コンポーネントである。これらの要素は、デスクトップモジュール202によって定義されると共に、フルスクリーンのデスクトップパネル領域302上でオーバーレイされ得る。しかし、当業者であれば理解できるように、タスクバー304及びウィンドウバー306はデスクトップパネル204の一部として含まれ得るものである。さらに、当業者であれば理解できるように、タスクバー304及びウィンドウバー306に出現するコンポーネントは、現在アクティブなデスクトップパネル204に応じて変わることができる。] 図4
[0018] ユーザは単に現在アクティブなデスクトップパネル204を変更することによってユーザデスクトップ間の切り替えを行うことが可能となる。デスクトップパネル204の切り替えを行うために、ユーザはデスクトップパネルマネージャ206を呼び出す。ユーザは複数の方法でデスクトップパネルマネージャ206を呼び出すことができる。例えば、モバイル計算装置100は、デスクトップパネルマネージャ206を呼び出すために、ユーザにより押される専用ボタン又はキー113を含んでもよい。アクティブなデスクトップパネル204は、デスクトップパネルマネージャ206を呼び出すために、ポインティングデバイスを用いてユーザが選択したバーチャルなボタンを表示することができる。デスクトップパネルマネージャ206はまた音声コマンドにより呼び出されてもよい。いくつかの実施形態では、デスクトップパネルマネージャ206はまた、所定のイベントに応答して自動的に呼び出される場合もある。]
[0019] デスクトップパネルマネージャ206が呼び出されると、現在のユーザデスクトップは、図5に示されているように選択パネル310a、310bにより置き換えられる。選択パネル310a、310bは、デスクトップパネル204ではなく、ユーザによるアクティブなデスクトップパネル204の切り替えを可能にするユーザ入力スクリーン又はユーザ対話ボックスである。選択パネル310a、310bには、作動可能にされたデスクトップパネル204の各々に関連付けられたユーザデスクトップのサムネイル表示308が含まれる。個々のサムネイル表示308は、比例して縮小されるバージョンと、特定のデスクトップパネル204に関連付けられた対応するユーザデスクトップとを有する。選択パネル310a、310bから、ユーザは、所望のデスクトップパネル204に関連付けられたユーザデスクトップのサムネイル画像308上でタップ又はクリックを行うことによって現在アクティブなデスクトップパネル204から別のデスクトップパネル204への切り替えを行うことが可能となる。例えば、マウス、トラックボール、タッチパッド、又はジョイスティック制御のようなポインティングデバイスを使用することによって、所望のデスクトップパネル204の選択を行うことが可能である。ポインティングデバイスを用いて画面上のカーソル移動ができると共に、ポインティングデバイスに設けられたボタンを押すことによって(マウスクリックなどによる)オブジェクト選択を行うことが可能となる。モバイル計算装置100がタッチスクリーンを含む場合、ユーザデスクトップのサムネイル表示をタップすることによりデスクトップパネル204の選択を行うことができる。] 図5
[0020] ユーザにより選択が行われるとすぐに、選択パネル310a、310bは、選択済みデスクトップパネル204に対応するユーザデスクトップによってディスプレイ110上で置き換えられる。さらに詳細には、デスクトップパネルマネージャ206は、現在アクティブなデスクトップパネル204をデスクトップモジュール202からアンロードし、次いで、選択済みデスクトップパネル204をデスクトップモジュール202の中へロードする。さらに詳細には、パネルマネージャ206は、(通常オペレーティングシステムの一部である)ローダに、現在アクティブなパネル204に関連付けられたサブルーチンをデスクトップモジュール202のメモリ空間から取り外させる。これによって、現在アクティブなパネル204に関連付けられたアプリケーションが使用しているメモリリソースが解除され、それによって選択されたパネル204用のメモリリソースが使用できるようになる。次いで、パネルマネージャ206はローダに、選択済みパネル204に関連付けられたサブルーチンをデスクトップモジュールのメモリ空間内へロードさせる。ひとたび、選択済みデスクトップパネル204がロードされると、選択済みデスクトップパネル204に関連付けられたユーザデスクトップはアクティブなデスクトップパネル204になり、次いで、ディスプレイ110に提示される。以下さらに詳細に記載のように、種々のアニメーション効果を用いて、選択パネル310aと310bとフルスクリーンのユーザデスクトップとの間で切れ目のない推移を提供することが可能となる。]
[0021] 単にバーチャルなデスクトップが同じデスクトップアプリケーションの異なるインスタンス間で切り替えを行うという点で、上記パネルアーキテクチャは従来のバーチャルなデスクトップの機能からは外れるものである。上記のように、当該リソースがデスクトップアプリケーションにより連続して使用されるため、バーチャルなデスクトップ間で切り替えが行われているとき、メモリ又は他のリソースを解放する必要がなくなる。しかし、このような従来技術は、モバイル計算装置で一般に利用可能な限られたリソースにとって好適なものではない。したがって、本発明は、デスクトップ204のロードとアンロードとを行うことにより異なるデスクトップパネル間の切り替えを行うものである。このような切り替えを行う際に、本発明は、現在アクティブなパネルに搭載されているリソースを解放し、選択済みデスクトップパネルと共にロードされているアプリケーションと機能とに対して上記リソースの再割当てを行うものである。]
[0022] 図5は1つの実施形態に係る2つの例示の選択パネル310aと310bとを示す図である。2つの選択パネルは、本書面ではそれぞれ、タイル選択パネル310a(図5の左側)と、アーチ選択パネル310b(図5の右側)と呼ばれる。図5に示す例では、9個のデスクトップパネル204が存在するものと仮定する。但し、当業者であれば理解できるように、本発明で使用可能なデスクトップパネル204又はユーザデスクトップの数に対する固有の制限は存在しない。タイル選択パネル310aは、ユーザデスクトップのサムネイル画像308をディスプレイ110にタイル配置する、すなわち、サムネイル画像308を水平方向及び垂直方向に並べて配置するものである。ユーザデスクトップの9個のデスクトップパネル204の場合、サムネイル画像308は3×3の矩形配列で配置されることができる。タイル選択パネル310aでは、サムネイル画像308はオーバラップすることはなく、個々のサムネイル画像308は十分目に見えるようになる。アーチ選択パネル310bは、サムネイル画像308が互いにオーバラップした状態でサムネイル画像308をアーチ模様で表示する。この表示では、サムネイル画像308のみが一度に十分に見えるようになる。] 図5
[0023] ユーザは、オンスクリーン制御を用いてタイル選択パネル310a又はアーチ選択パネル310bのいずれかのパネルを呼び出すことができる。本例では、選択パネル310の左下側に設けられたバーチャルなボタン312a、312bがタイル選択パネル310aとアーチ選択パネル310b間の推移用として表示されている。タイル選択パネル310aが表示されているときアーチボタン312aを押すことによりアーチ選択パネル310bを推移させることになる。同様に、アーチ選択パネル310b内のタイルボタン312bを押すことによってタイル選択パネル310aを推移させる。いずれかの表示において、ユーザは、対応する使用デスクトップのサムネイル表示をタップするか、クリックすることによって所望のデスクトップパネル204の選択が可能となる。]
[0024] デスクトップパネルマネージャ206は、タイルとアーチ双方のプレビューモード時にユーザによる表示済みサムネイル画像308のスクロール又はナビゲートを可能にすることが望ましい。サムネイル画像308のスクロール又はナビゲートは1つのサムネイル画像308から別のサムネイル画像へフォーカスを移動させることになる。例えばスクロール・バー又は4方向ナビゲーション制御を用いて、選択パネル310a、310bにおいてサムネイル画像308をナビゲートすることが可能となる。モバイル計算装置100がタッチスクリーン又はポインティングデバイスを含む場合、ユーザは表示済みサムネイル画像308にわたってユーザの指又はポインタをドラッグすることによりサムネイル画像をナビゲートすることが可能となる。アーチ選択パネル310bの場合、現在フォーカスされているサムネイル画像308はスタックの最前部へ移動する。いずれのモードにおいても、パネルマネージャ206は、現在フォーカスされているサムネイル画像308を視認して、どのデスクトップパネル204が選択されたかをユーザに示すことができる。サムネイル画像は、例えば図6に示されているように、現在フォーカスされているサムネイル画像の強調表示と拡大表示の少なくともいずれかの表示を行うことによって視認され得る。] 図6
[0025] デスクトップパネルマネージャ206は、選択パネル310a、310bの表示をアニメ化して、現在のユーザデスクトップから選択パネル310a、310bへの切れ目のない推移を提供するアニメーション機能を含んでもよく、また、逆の推移の場合も同様である。図7は、ユーザがデスクトップパネルマネージャ206を呼び出した場合のアニメーション効果の例を示す図である。アニメーションはフル表示で表される現在のユーザデスクトップから始まる。ユーザがモバイル計算装置100に設けられた「切り替え」ボタン113を押すと、アクティブでないユーザデスクトップがバックグラウンドの中から現れてくる間、現在のユーザデスクトップは、徐々に縮み、かつ、選択パネル310a、310b選択時の現在のユーザデスクトップの位置まで回転する。図7は、現在のユーザデスクトップのフル表示からアーチ選択パネル310bへの推移を示す図である。アーチ選択パネル310bが提示されると、ユーザは、表示済みサムネイル画像308にわたってユーザの指又は他のポインタをドラッグすることにより、又は、前述したようなスクロール・バー又は他のナビゲーション制御手段を用いることにより、ユーザデスクトップのサムネイル画像308をスクロールすることが可能となる。ユーザの指又は他のポインタがサムネイル表示のうちの1つに触れると、サムネイル表示は最前部へ出て来て、拡大する(図6を参照のこと)。次いで、ユーザは、タッチスクリーンをタップするか、ポインティングデバイスでクリックするか、あるいは、モバイル計算装置に設けられた選択キーを押すことによって、上記拡大されたサムネイル表示を選択することができる。ユーザが選択を行うと、選択済みデスクトップパネル204に関連付けられたユーザデスクトップは拡大し、次いで、回転して、ディスプレイ110全体を満たすことになる。] 図6 図7
[0026] 図8は現在のユーザデスクトップのフル表示からタイルビューへの例示の推移を示す図である。デスクトップパネルマネージャ206が呼び出されると、現在のユーザデスクトップは縮んで、タイル模様で表される位置の中へ移動するように見える。例えばタッチスクリーンにタップすることによりユーザが選択を行うと、選択済みデスクトップパネル204に関連付けられたデスクトップは拡大して、ディスプレイ110全体を満たすことになる。] 図8
[0027] 本発明のいくつかの実施形態では、デスクトップパネルマネージャ206は、デスクトップパネル204を自動的に変更し、それによって所定のイベントに応答してユーザデスクトップを変更するように構成することができる。イベントトリガは時間ベース又はロケーションベースのトリガであってもよい。例えば、デスクトップパネルマネージャ206をトリガして、朝の目覚まし時計の一部としてニュースのデスクトップパネルを提示することも可能である。モバイル計算装置100内のカレンダプログラムが、ユーザのカレンダ内のスケジュール済みイベントに基づいて時間ベースのイベントトリガを生成するようにしてもよい。モバイル計算装置はロケーションベースのイベントトリガを生成するGPS受信機又は別の測位用受信機を含んでもよい。この場合、ユーザの現在の所在位置に応じて、デスクトップパネル204の切り替えを行うことが可能である。デスクトップパネル204はまた、現在の条件に基づいて切り替えられてもよい。例えば、モバイル計算装置100が充電器又はドッキング・ステーションにドッキングされたとき、あるいは、モバイル計算装置が着信を受信したとき、デスクトップパネルの切り替えを行うことができる。当業者であれば理解できるように、本発明は本明細書で列挙されたこれら特定のイベントトリガに限定されるわけではなく、別のタイプのイベントトリガを用いてデスクトップパネル204の変更をトリガすることも可能である。]
[0028] 図9は1つの実施形態例におけるユーザインタフェースの動作を示す図である。デスクトップパネル204がアクティブになると、パネルマネージャ206は所定のイベントに対する監視を行う(ブロック152)が、これらのイベントにはユーザ入力が含まれてもよい。イベントが検出されると、パネルマネージャ206は何がイベントをトリガしたかを判定する(ブロック154、156)。ユーザが切り替えボタン113を押すことによりイベントがトリガされた場合、パネルマネージャ206は選択パネルを表示し(ブロック156)、次いで、所望のデスクトップパネル204の選択(ブロック158)を示すユーザ入力を待機する。ユーザが選択を行うと、パネルマネージャ206は選択済みデスクトップパネルをロードする(ブロック164)。何らかの別のトリガイベントが生じた場合、パネルマネージャ206はイベントのタイプを判定し(ブロック160)、次いで、そのイベントタイプに基づいてデスクトップパネルを選択する(ブロック162)。ユーザ又はパネルマネージャ206のいずれかによって選択が行われるとすぐに、選択済みデスクトップはロードされる(ブロック164)。] 図9
[0029] パネルマネージャ表示が行われている間、ユーザは選択パネル310a、310b上でサムネイル画像308のスクロール又はナビゲートを行って、現在のフォーカスを移動させることができる。図10は、ユーザのナビゲーションが1つのサムネイル画像308から別のサムネイル画像へフォーカスを変えたときに行われ得る動作例を示す図である。パネルマネージャ206がユーザによるナビゲーション入力を検出する(ブロック172)と、パネルマネージャ206は1つのサムネイル画像308から別のサムネイル画像へフォーカスを移動させる(ブロック174)。アーチ選択パネル310bが表示された場合(ブロック176)、パネルマネージャ206はフォーカスを受信したサムネイル画像308を前面へ持ってくる(ブロック178)と共に、サムネイル画像308の拡大表示と強調表示の少なくともいずれかの表示を行う(ブロック180)。タイルプレビューモードでは、パネルマネージャ206は、フォーカスを受信したサムネイル画像308の拡大表示と強調表示の少なくともいずれかの表示を行う(ブロック180)。] 図10
[0030] いくつかの実施形態では、ユーザがモバイル計算装置100を回転させると、デスクトップパネル204の各々に関連付けられたユーザデスクトップは向きを変えることができる。例えば、モバイル計算装置の向きに応じてユーザデスクトップを縦置き表示又は横置き表示で提示することができる。モバイル計算装置はモバイル計算装置100の向きを検知するセンサを含み、アクティブなユーザデスクトップの向きを変えることができる。縦置き表示と横置き表示間の推移をスムーズに行うために上述したアニメーション効果に類似したアニメーション効果を採用することも可能である。]
[0031] 本発明のいくつかの実施形態では、デスクトップパネルマネージャ206はモバイル計算装置100に設けられたLEDのような照明を制御することができる。例えば、多色LEDの場合、デスクトップパネルマネージャ206は現在アクティブなデスクトップパネルに応じてLEDの色を変更することができる。アクティブなデスクトップパネル204のコンテンツが更新されるとき、デスクトップパネルマネージャ206は照明の色を変更することができる。]
[0032] デスクトップ環境及びデスクトップパネル204の挙動はユーザにより構成可能なものであってもよい。図11は、ユーザによるデスクトップパネル204の挙動の制御を可能する制御パネル例を示す図である。混乱を避けるために、本書面で用いられる「制御パネル」という用語は単に、デスクトップパネル204の挙動を制御するユーザ基本設定を行うために用いられる入力画面又は対話ボックスを意味することに留意されたい。制御パネルはデスクトップパネル204ではない。例示の実施形態では、3つの異なる制御パネル、すなわちオプションパネル400、編集パネル500及び高度オプションパネル600が示されている。例えば、図5に示す選択パネル310a、310bにおいて「オプション」コマンド314a、314bを選択することによって、オプションパネル400を呼び出すことができる。オプションパネル400は、モバイル計算装置100にインストールされているデスクトップパネル204のリストを表示する。前に示したように、ユーザは任意の数のパネルを有することができる。しかし、専ら9個のパネルを任意の所定時刻に作動可能にすることができる。ユーザはオプションパネル400を介してどのデスクトップパネル204を作動可能にすべきかを選択することができる。] 図11 図5
[0033] 個々のデスクトップパネル204は1組のユーザ構成可能な設定を提供することができる。ユーザは、パネルリスト内の対応するエントリを強調表示することによって、かつ、オプションパネル400で「編集」コマンドを選択することによって、デスクトップパネル204を編集用としてオプションパネル400から選択することができる。上記とは別に、ユーザは、タップする、すなわちパネルリスト内の対応するエントリを「クリックする」ことによって編集用デスクトップパネル204を選択することができる。図11は、ユーザが例示のデスクトップパネル204により提供されるRSSフィードを設定すること、及び、例示のユーザデスクトップ内のクロックに対応する時間帯を設定することを可能にする例示の編集パネル500を示す図である。] 図11
[0034] オプションパネル400で「高度」コマンドを選択することによって図11に示す高度オプションパネル600への入力が可能となる。高度オプションパネル600によって、ユーザは(タイル形又はアーチ形などの)デフォルトのプレビューモードを設定して、デスクトップパネル204の更新頻度を制御することが可能になる。さらに、高度オプションパネル600によって、ユーザは、所定のイベントに応答してどのデスクトップパネル204をアクティブにするかの選択を行うことが可能になる。本例では、ユーザは目覚まし用パネルと充電用パネルとを選択することができる。目覚まし用パネルは目覚まし時計に応答して起動されるデスクトップパネル204である。充電用パネルは、モバイル計算装置100が充電中に起動されるデスクトップパネル204である。当業者であれば理解できるように、これらのイベント例は専ら例示のためのものであり、別のイベントを定義することも可能である。定義できるイベントの数に制限はない。] 図11
[0035] 本発明により提供されるデスクトップ環境は、従来の静的なデスクトップよりもさらに動的なユーザ経験を提供するものである。個々のデスクトップパネル204は固有のユーザ経験を提供するものである。ユーザは、自分が望む特別の経験に応じてデスクトップパネル204を変更することが可能である。デスクトップ環境は、1つの「経験」から別の「経験」への切り替えを行うための簡単かつ迅速なアプローチを提供する。デスクトップパネル204は、同じソフトウェアレベルでユーザにより同様にアクセスされることができる。ユーザは、所望の経験に達するために複数のソフトウェアレベルをナビゲートする必要はない。]
[0036] デスクトップパネルアーキテクチャの別の利点として、ネットワーク通信事業者、ウェブサイト通信事業者及びサードパーティプロバイダが特別注文のデスクトップパネルを作成できるという点が挙げられる。デスクトップパネルアーキテクチャは、ウェブサイト通信事業者が自分の顧客のためにデスクトップパネルを作成することを可能にするウェブパネルコンポーネントを含んでもよい。例えば、CNN、YouTube、グーグル、フェイスブック(Facebook)などのようなウェブサイトはデスクトップパネルの形でそれらのサービスを露出する特別注文のデスクトップパネル204を作成することができる。特別注文のデスクトップパネル204をユーザへ提供することによって、ウェブサイト通信事業者は、自分のサービスへの簡単なアクセスをユーザが行えるようにする。ユーザは共通の訪問先ウェブサイト用の特別注文のデスクトップパネル204をダウンロードすることができる。1セットの利用可能なデスクトップパネル204の中にウェブデスクトップパネル204を含むことによって、ユーザは対応するデスクトップパネル204を単に起動させることによりウェブサイトに簡単にアクセスすることが可能になる。]
[0037] 本発明の範囲及び本質的な特徴から逸脱することなく、本願に記載の方法以外の別の特定の方法で本発明の実施が可能であることは言うまでもない。したがって、本実施形態は、いかなる点においても例示にすぎず、本発明を限定するものではないと考えられ、添付された特許請求の範囲の意味及び均等な範囲に属するすべての変更は本発明に含まれるものであることが意図されている。]
权利要求:

請求項1
ディスプレイ(110)上の複数のユーザデスクトップを計算機(100)のユーザに提供する方法であって、前記方法は、個々のユーザデスクトップに対応する複数のプラグインデスクトップパネル(204)であって、個々のユーザデスクトップに関連付けられ、かつ、プラグインインタフェースを備えたデスクトップモジュール(202)にプラグインするように構成されたアプリケーションコードを含む個々のパネル(204)を前記計算機(100)のメモリ(104)に保存するステップと、前記複数のユーザデスクトップのサムネイル画像(308)を前記ディスプレイ(110)に表示するステップと、前記ユーザデスクトップのうちの1つのユーザデスクトップの選択を示すユーザ入力を検出するステップと、前記選択されたユーザデスクトップに対応するデスクトップパネル(204)を前記デスクトップモジュール(202)の中へロードするステップと、前記選択されたユーザデスクトップを表示するステップと、を有することを特徴とする方法。
請求項2
前記複数のユーザデスクトップのサムネイル画像(308)を前記ディスプレイ(110)に表示するステップは、ユーザ選択に応じて非オーバラップ構成又はオーバラップ構成において前記サムネイル画像(308)を選択的に表示するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
現在フォーカスされているサムネイル画像(308)を視認するステップをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項4
現在フォーカスされている前記サムネイル画像(308)を視認するステップは、現在フォーカスされている前記サムネイル画像(308)を拡大するステップを有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項5
ユーザ入力に応答して前記現在のフォーカスを移動させるステップをさらに有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項6
オーバラップ構成において前記サムネイル画像(308)が表示されるとき、現在フォーカスされているサムネイル画像(308)を最前部に表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項7
前記複数のユーザデスクトップのサムネイル画像(308)を前記ディスプレイ(110)に表示するステップは、選択パネル(310a、310b)内の前記サムネイル画像(308)を表示するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項8
前記現在のデスクトップの画像を取り込み、かつ、前記現在のユーザデスクトップの前記取り込まれた画像を徐々に縮小して、前記現在のユーザデスクトップのサムネイルを作成することによって、現在のユーザデスクトップから前記選択パネル(310a、310b)への推移をアニメ化するステップをさらに有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項9
前記選択されたユーザデスクトップの前記サムネイル画像を徐々に拡大することによって、前記選択パネルから新規に選択されたユーザデスクトップへの推移をアニメ化するステップをさらに有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
請求項10
ディスプレイ(110)を備えた計算機(100)用のユーザインタフェース(108)であって、前記ユーザインタフェース(108)は、プラグインインタフェースを備えたデスクトップモジュール(202)と、それぞれのデスクトップに対応する複数のプラグインデスクトップパネル(204)であって、個々のパネル(204)は個々のユーザデスクトップに関連付けられると共に、デスクトップモジュール(202)にプラグインするように構成されたアプリケーションコードを含むプラグインデスクトップパネル(204)と、前記複数のユーザデスクトップのサムネイル画像(308)を前記ディスプレイ(110)に表示し、前記ユーザデスクトップのうちの1つのユーザデスクトップの選択を示すユーザ入力を受信し、かつ、前記選択されたユーザデスクトップに対応するデスクトップパネル(204)を前記デスクトップモジュール(202)の中へロードするためのデスクトップパネルマネージャ(206)と、を備えることを特徴とするユーザインタフェース(108)。
請求項11
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、ユーザ選択に応じて、非オーバラップ構成又はオーバラップ構成において前記サムネイル画像(308)を選択的に表示するように構成されることを特徴とする請求項10に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項12
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、現在フォーカスされているサムネイル画像(308)を視認するように構成されることを特徴とする請求項11に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項13
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、前記現在フォーカスされている前記サムネイル画像(308)を拡大することによって、前記現在フォーカスされているサムネイル画像(308)を視認するように構成されることを特徴とする請求項12に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項14
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、ユーザ入力に応答して前記現在のフォーカスを変更するように構成されることを特徴とする請求項12に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項15
オーバラップ構成において前記サムネイル画像(308)が表示されるとき、前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、現在フォーカスされているサムネイル画像(308)を最前部に表示するように構成されることを特徴とする請求項11に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項16
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、選択パネル(310a、310b)内の前記サムネイル画像(308)を表示するように構成されることを特徴とする請求項10に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項17
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、前記現在のデスクトップの画像を取り込み、かつ、前記現在のユーザデスクトップの前記取り込まれた画像を徐々に縮小して、前記現在のユーザデスクトップのサムネイルを作成することによって、現在のユーザデスクトップから前記選択パネル(310a、310b)への推移をアニメ化するように構成されることを特徴とする請求項16に記載のユーザインタフェース(108)。
請求項18
前記デスクトップパネルマネージャ(206)は、前記選択されたユーザデスクトップの前記サムネイル画像(308)を徐々に拡大することによって、前記選択パネル(310a、310b)から新規に選択されたユーザデスクトップへの推移をアニメ化するようにさらに構成されることを特徴とする請求項17に記載のユーザインタフェース(108)。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日
US20090204915A1|2009-08-13|
WO2009099456A1|2009-08-13|
EP2250548A1|2010-11-17|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-06-08| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120606 |
2012-09-19| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120918 |
2013-03-05| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130304 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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